役員名簿(令和6年度)※更新中
- 会長 宮本 寛
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【所属:南国中央病院 副院長】
25歳の時にリハビリテーション科専門医になることを決意し、「高知県の脳卒中医療体制の拡充に尽力し、高知県をリハビリテーション民主共和国にします」と先輩に豪語して高知に帰ってきた。リハビリテーション科医師の他に、老人保健施設長、高知市委託の高齢者支援センター所長、高知市委託の障害者相談支援センター所長など高齢者や障害者福祉に関連する仕事をしていた頃、「高知県リハビリテーション研究会の三代目会長の就任の打診があった時には、ついにやるべきことをやるべき時期が来たと思い引き受けた。」と語る。現在は南国中央病院でリハビリテーション科医師として仕事をする傍ら、他にも高知県口のリハビリテーション研究会代表世話人、高知県回復期リハビリテーション病棟連絡会会長、高知県高次脳機能障害支援委員会委員長、訪問リハネットワーク高知顧問、高知県東部地区合同勉強会顧問、NPOレインボー高知副代表(医療担当)、その他いくつかの高知県のリハビリテーションの発展に寄与するための活動に参画し、また、高知県地域ケア体制整備構想検討委員会委員、高知県高齢者保健福祉推進委員、高知県脳卒中医療体制検討会議委員など県行政にも関与することで高知県の地域包括ケア体制の拡充に尽力している。「会長が宮本ではダメだ、という声が一つでも出たら会長職に恋々とするものではない」と熱い思いで活動している。
- 副会長 田中 久美子
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【所属:北島病院 リハビリテーション部 部長】
地域リハビリテーションの主旨である、年老いても障害を抱えてもその人が暮らす地域でその人らしく最期まで暮らせることの実現が私の目標です。
実現のために、リハ研や二つのボランティア団体で活動を続けています。活動を通して繋がった当事者の方・活動の仲間が財産です。日々の活動は元気に生きる糧となり、自分自身の成長も後押ししてくれます。
高知家がにっこり笑って暮らせる素敵な県になることが私たちの夢です。
*生き活きサポートセンターうぇるぱ高知
*一般社団法人ナチュラルハートフルケアネットワーク
理学療法士 糖尿病療養指導士 介護支援専門員 福祉用具プランナー
- 副会長 笹岡 和泉
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【所属:NPO法人福祉住環境ネットワークこうち 理事長】
障害を持っても高齢になっても、住み慣れた場所で自分らしく生きられる時、人は笑顔になります。そんな笑顔を高知のまちに増やすために、福祉住環境整備から誰にも優しいまちづくりを柱に活動をしています。様々な職種や価値観の方と「ともに」解決していける社会を目指して、福祉住環境コーディネーターとして人をつなぎ、想いをつなぐことも大切な役割と考えて取り組んでいます。
NPO法人福祉住環境ネットワークこうち(愛称:ふくねこ)
個人facebook
- 副会長 福島 富雄
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【所属:脳卒中リハビリ研究所】
2002年脳内出血で6ヵ月半入院し、後遺症に右片麻痺と失語症が残りました。 退院後は地元の病院に失望し、"自分流"でリハビリをしてきました。「片麻痺は不自由だけれど不幸ではない!」希望を失った脳卒中当事者の方や「リハビリ」という答えのない自分への問いかけに苦しんでおられる専門家の方が本当にたくさんいらっしゃいます。何の理論も技術もない私ですが、10年を超える脳卒中当事者体験だけはあります。 当事者と専門家が「リハビリのパートナー(伴走者)」となれる通訳になりたいと考えております。脳卒中当事者の方へ 「やらされるリハビリに効果なし!」リハビリ専門家の方へ 「脳卒中当事者を「点」で観ていませんか?」ブログ「片麻痺が教えてくれた人生のヒント!」 ブログ記事1,000日連続投稿挑戦中!(2014年1月21日700日達成!)フェイスブック:福島とみおツイッター:福島とみお
- 理事 田中 きよむ
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【所属:高知県立大学社会福祉学部 教授 (愛称:きよぴー)】
高齢者福祉、障害者福祉、児童福祉、生活困窮者支援との関わりで、高知県内各地の住民、行政、社会福祉協議会、社会福祉法人、NPO法人、ボランティア団体等との交流や共同研究・活動をさせていただいております。今後も、学生共々、住民主体の福祉システム形成に向けて、地域に出かけ、住民や各機関の方々と協働させていただければ幸いです。
- 理事 中本 雅彦
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所属:医療法人おくら会げいせい
介護老人保健施設リゾートヒルやわらぎ 施設長・法人医療福祉部部長
社会福祉士・精神保健福祉士・介護支援専門員
1990年春に高知市内老健施設(高知県第1号老健施設梅壽苑)へソーシャルワーカーとして入職、以来ご縁あって当研究会でお世話になっています!かれこれ30年近くとなりますが素敵な方々とのご縁に心から感謝しています。ソーシャルワーカーとして「権利擁護」「自己実現」を柱に据え、高知県医療ソーシャルワーカー協会や老人保健施設協議会等の活動に携わっています。全ての方々が笑顔で共に暮す地域づくりをめざして、日々ソーシャルワークに精進して参ります。好きな言葉は「精力善用」「自他共栄」、趣味は「オートバイ」「キャンプ等アウトドア全般」「美味しい散策、特に麺食い」
- 理事 林 道夫
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【所属:高知県網膜色素変性症協会 会長、NPO法人高知県難病団体連絡協議会 副会長・事務局長、(一社)高知県鍼灸マッサージ師会 会長、香南市議会議員】
先天的な眼の難病「網膜色素変性症」により30歳頃に失明。
「視力はなくとも心は快晴!」をキャッチフレーズに、ノーマライゼーションなまちづくりを目
ざし、日々奮闘中。
身体を動かすことも大好きで、暇を見つけてはウルトラマラソンや登山、フリークライミングなどにもチャレンジ!実は脳みそは案外筋肉系だったりします。twitter: 林みちお&ずっと家族だよイオU^エ^
facebook: 林 道夫
ブログ: 林道夫の走るの「は」
- 理事 別府 あかね
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【所属:ごめん林眼科】
1999年に高知県初の「視覚障害生活訓練指導者(歩行訓練士)」として、高知県の視覚障害リハビリテーションの構築に力を注いできました。
県立盲学校の中に設置されている「視覚障害者向け機器展示室ルミエールサロン」の開設にも関わり、福祉と教育の連携に取り組み、高知県の視覚障害リハビリの拠点を作りました。
医療と福祉の連携を本気で取り組むために、大阪医療福祉専門学校に進学し、2017年に視能訓練士の資格を取得。
2018年からは日本初の研究・治療・リハビリをノンストップで行う「神戸アイセンター」の設立のプロジェクトに参加し、神戸アイセンタービジョンパークのフロアで「情報コンシェルジュ」として活動。
神戸で培った人脈と経験を活かし、医療と福祉の更なる連携を目指しています。
- 理事 山脇 光
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【所属:医療法人須崎会 高陵病院 教育部長 看護師・救急救命士・ケアマネージャー】
佐賀県出身で、高知に来るまでは、航空自衛隊で勤務していました。
高知に婿入り?して早23年、市内の病院で地域リハビリテーションと急性期医療を学び、平成17年からは、東部の病院に所属し、中芸地区を中心に、医療・保健・福祉をつなぐ、インフォーマルな会「結の会」世話役として、地域包括や病院、介護保険の各事業所等の方々と、意見を交わしながら、住み慣れた地域で暮らせる町つくりに努めてきました。
平成27年からは、現在の病院に所属し、教育担当として、病院内における看護介護ケアの質の向上を図るため、ノーリフトの考えを元に、高知家統一ケアセミナーの内容を院内教育にも取り入れ実践しています。
また、高知県回復期リハビリテーション病棟連絡会の看護師長主任会の世話役として、高知県回復期リハビリテーション病棟の質の向上及び各病院相互の風通しの良い関係つくりに努めています。
加えて、「目の前の大切な人や助かる命を救う」ために、アメリカ心臓協会(AHA)のBLSインストラクターとして、また、救急医学会ICLSインストラクターとして、県内外を問わず、医療従事者のみならず、一般の方々も対象として、心肺蘇生法の普及活動も、積極的に行っております。
最近は、「高知県の在宅救急を考える会」の一員として、訪問看護師向けに行っている「在宅BLS研修」にもインストラクターとして参加しています。
これからも、高知県リハビリテーション研究会の理事として、地域リハビリテーションの理念の普及を目指して、救急から在宅まで、幅広いステージで、一つでも多く、社会貢献していきたいと思っています。
- 理事 坂本 久美
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所属:奈半利町役場 職種:看護師
高知県東部で、医療、福祉、介護をそして住民の顔の見える関係づくりのため、いろいろな活動を行っています。高知県はもとより、高知県東部は少子高齢化、人口減少などさまざまな課題をかかえています。人口が少ないからこそ、専門職が少ないからこそできる顔の見える地域であることを強みに、繋がることで信頼関係が生まれ、その上に成り立つ連携の体制づくりを実施し、いつまでも住み続けたいと思える高知県を目指すため頑張って行きたいと思っています。高知県リハビリテーション研究会は、当事者を含めた多職種で構成されているので、いろんなことを学ぶことができています。是非、ご参加ください。
- 理事 芝 伸悟
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氏名:芝伸悟
所属:医療法人たんぽぽ清悠会
介護老人保健施設サンケアしみず 副施設長
社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員
幡多地区において、医療福祉ボランティア団体「えっころネット」を平成18年に立ち上げ、以後、安心できる地域づくりのため、住民への学習会開催、専門職や住民向けの介護技術セミナー開催、地域力が弱まった地区を住民と共に再生していく、という活動を行い、休日は忙しく地域を回っています。またここ数年は、四万十市を中心に県外の大学、教育機関と連携し、学生への教育にも力を入れています。皆が笑顔で、共に安心を感じられる地域づくりを目指します。
- 理事 宮田 真
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所属 NPO団体レインボー高知代表。セクマイ倶楽部~土佐~代表。
セクシュアルマイノリティ(性的少数者)です。生まれたときに割り当てられた性(体の性)は女性ですが、性自認(心の中で自然と認識している性)は男性です(Female to maleです)。LGBTの中のT(トランスジェンダー)です。日本の社会ではLGBTを含むあらゆる性的少数者を嘲笑したり、自分の身の回りには存在しないとさえ思っている人がたくさんいますし、様々な制度も、性的少数者は存在しないという前提で成り立っています。リハビリテーションとは全人間的復権です。性的少数者の権利についても復権するのもリハビリテーションです。僕は、小さいころから女性扱いされてきましたが、心はいつも男性でした。そんなことがばれるのが怖くて医療機関の受診もいつもためらっていたため、発見が遅れて、頸椎後縦靭帯骨化症と胸椎後縦靭帯骨化症のために脊髄損傷となり車いすユーザーとなりました。そのおかげで?今さら守ったり隠したりするものもないと言う気持ちになり、カミングアウトする気持ちも生まれ、今はオープンにして活動しています。高知県のセクシュアルマイノリティーの復権のためにこれからも活動します。もし、セクシュアルマイノリティの方で、悩んでいる人は直接僕に連絡ください。秘密は絶対に守ります。
連絡先
レインボー高知:https://www.rainbow-kochi.com/