施設間の移動の際などに、関係者で患者様、利用者様の食事内容や摂取状況、口腔に関する情報を共有することを目的とした連絡用ツールとして「食の情報提供書」を作成しました。食形態は高知の食形態区分表を使用しています。摂食・嚥下障害など食事に関連する情報を申し送る際にサマリーと併せてご活用下さい。
記載方法
<身体状況>
・褥瘡などの情報は特記事項に書いて下さい。
<栄養・食事>
・副食は各施設で食事区分や呼称があると思いますが、情報提供書の作成にあたっては、「高知 咀嚼・嚥下困難な人の食形態区分」表から最も類似するものを選んで下さい。
・食形態区分表は咀嚼・嚥下の面から説明されていますが、術後や消化器系疾患に対して提供していて注意すべきことは特記事項に書いて下さい。
・服薬等による禁止食品やアレルギー食品など伝えるべき情報を書いて下さい。
<食事摂取状況>
・食事の環境やセッティングで注意すべき情報は特記して下さい。
<口腔>
・図は歯の状態や食べ物の残留状態などの記載に使用して下さい。
<記載者>
・問い合わせる場合がありますので、記入者の情報を書いて下さい。
〇食の情報提供書はこちらからダウンロードしてください。食の情報提供書.pdf